PHILOSOPHY 一眼レフのエッセンスをコンパクトなボディに収めた世界初のフルスペック・コンパクトデジタルカメラ、SIGMA DPシリーズの開発思想

世界に賞賛されたSIGMA DPの誕生

“An amazing little camera.” 一眼レフのエッセンスをコンパクトなボディに収めた世界初のフルスペックコンパクトデジタルカメラ、SIGMA DP。そのデビューを飾ったDP1は、発売以来たびたびこう評されてきました。そのルックスからは想像もできないような超高画質の写真を体験した人はみな、一様にこの小さなカメラを驚嘆をもって賞賛してきました。

実際、DP1が生み出す画像は、独自の3層構造X3ダイレクトイメージセンサーがもたらす独特の立体感やクリアなシャープネスにより、デジタル一眼レフカメラというよりはむしろ、中判カメラに近い像質を感じさせるとして世界中の写真愛好家に愛されるカメラとなりました。

どこへでも携行できるサイズながら、大伸ばしのプリントにも十分耐えうる最高画質を実現するDP1。フルスペックコンパクトカメラという新しいカテゴリを確立し、多くの写真愛好家の写真ライフと撮影スタイルにポジティブな影響を与えたことは、作り手であるシグマにとっても大きな喜びとなりました。しかしそれはあくまでも、自らの写真に対する変わらぬ思いを追求した結果のひとつに過ぎません。

「傑作写真」は日常にこそ宿る

一眼レフカメラに代表される高性能カメラは、どちらかといえば“わざわざ持ち出すもの”と目されてきました。高価で大型なカメラは、家族や友人と祝う記念日や旅先など、何かのイベントなどで明確な目的のために存在するともいえます。そうした撮影にはまた違う楽しみや思い入れがあるものですが、一生のうちで「これは」と思えるような素晴らしい写真は、必ずしも“特別な日”にだけ撮れるものではないはずです。

いつもの通勤路で目にした朝日や落日の思いもよらない美しさ。あるいは街角で遭遇した人間ドラマの妙味や、無名の花を道端に発見したときの新鮮な感覚…。写真を愛する人なら誰しも、心動かされる「その瞬間」が待ち構える類のものではなく、日々の一隅にこそ息づいていることを知っているのではないでしょうか。

ひとりひとりに主体性を問うカメラ

一方、かけがえのない感動を最高の一枚に仕上げたいと願うのも撮り手の真情です。本格的な写真表現と携行性の高いコンパクトネスを両立させうる唯一のカメラ、SIGMA DPのなかでもこのDP2シリーズは、撮り手ひとりひとりのライフスタイルや精神性に寄り添いながら、新たな表現の深みへと誘うカメラとして開発されました。

「きわめて個人的な感覚体験である心象風景を、たった1枚の画に表現する写真だからこそ、その道具であるカメラには、撮り手がより主体的に関わり、創意工夫できる余地を残しておきたい」。このシグマの基本思想を磨きながら、写真表現の選択肢を広げ、洗練させられるカメラを目指しました。

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