7 TECHNOLOGIES:INTEGRAL LENS 目の醒めるような像を結ぶレンズ。

優れたレンズこそが写真表現を決める

写真表現にとって、レンズは最も大切な要素です。これはフィルムカメラであれデジタルカメラであれ、いつの時代も変わることのない普遍的な事実です。「デジタル画像補正は万能無敵」とばかりに、レンズの諸収差を後段のデジタル画像処理で補正する技術開発も流行していますが、いかにデジタル画像処理技術が進化しようとも、優れたレンズの描写力にはかないません。秀逸な補正技術さえあればレンズ性能はそこそこで良いということには、絶対になりえないのです。DP1xの専用レンズには、レンズのエキスパートとしてのシグマの技術とノウハウのすべてが投入されています。

DP1でも絶賛された高性能広角単焦点レンズ

DP1xに搭載されている16.6mmF4のレンズ(35mm換算28mm相当)は、その優れた描写力でDP1でも絶賛されたものと同じ設計を踏襲しています。小さいながらも一眼レフカメラ用交換レンズの規格で設計された高性能広角単焦点レンズです。第4群には一眼レフカメラ用交換レンズで使用するレベルの大口径(直径14.5mm)グラスモールド非球面を配置し、高解像度と高コントラスト性能を実現するとともに、レンズユニット全体をコンパクトな鏡筒に収めることに成功しています。レンズの性能を示すMTF性能は、一眼レフカメラ用の高性能交換レンズ同等の性能を誇ります。

一眼レフ用広角レンズと同じ設計を採用

DP1xのレンズは、一眼レフ用広角レンズのレンズタイプとして一般的なレトロフォーカスタイプの構成を採用しています。レトロフォーカスタイプは、デジタルカメラに重要なテレセントリック性に優れ、周辺光量を豊富に取り込みやすい性質を持っており、DP1xの専用レンズもその特性を存分に活かした設計となっています。周辺光量は十分に確保しつつ、非点収差や像面湾曲を極限まで抑えることに成功しています。

一方で、レトロフォーカスタイプは焦点距離に比べてバックフォーカスを長く取る特性があるため、必然的にレンズ全長が長くなるという欠点も持ち合わせています。全長を可能な限り抑制しつつ、高画質を実現するために、DP1x用レンズには後群に高屈折率グラスモールド非球面レンズを採用しています。これにより、レンズ枚数を削減し、高性能を保ったままで全長を短くすることに成功しました。また、このグラスモールド非球面の採用は、非点収差とコマ収差の高度な補正をも可能にしています。

超高性能レンズならではの像質と表現力

レンズには、シグマが長年デジタルカメラ対応交換レンズで培ってきた「スーパーマルチレイヤーコート」を採用しています。コンパクトな鏡筒にもかかわらず、よりドラマティックな写真表現を可能にする逆光や反逆光の条件下でも、フレアやゴーストを効果的に抑えることができます。また、周辺光量の低下にも配慮し、画面内最周辺での周辺光量落ちは絞り開放時でも-1EVとし、最新のデジタル対応交換レンズと同等の性能を誇ります。鮮やかに広がる青空を撮影しても周辺が暗く落ち込まず、抜けのよい、クリアな写真を提供することができます。

光学技術の粋を集め、一眼レフ水準の写真表現を可能にする超高性能レンズの像質を、あなた自身の眼で体験してください。

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